「認知症予防と免疫力」調査【50歳以上男女対象に】

2022年8月8日

具体的な予防方法に高い関心

イミニ免疫薬粧株式会社(東京都中野区)は、50歳以上の男女を対象に、「認知症予防と免疫力」に関する調査を実施しました。認知症について関心を寄せている一方、認知症の原因とされるアミロイドベータの蓄積については、予防法を知らない方は9割以上という結果となりました。調査は6月10日(金)、11日(土)の二日間、インターネット上で50歳上の男女1015人を対象に行われました。

「認知症について関心はありますか?」という設問では、男性は約7割、女性は約8割の方が『とても関心がある』『ある程度関心がある』と回答し、関心があると答えた方では、「認知症の効果的な予防に関する情報」(73.0%)という回答が最も多く、次いで「認知症の早期発見に関する情報」(64.6%)、「認知症の治療情報」(47.8%)、「認知症の介護に関する情報」(30.1%)と続きました。

「認知症予防のために、ご自身が取り組んでいることを教えて下さい」という設問では、「バランスのとれた食事をとる」(47.8%)という回答が最も多く、次いで「十分に睡眠をとる」(46.3%)、「運動・スポーツをする」(38.6%)、「ストレスを溜めないようにする」(35.6%)、「趣味を持つ(楽しむ)」(33.7%)と続きました。

認知症について関心があると回答した方に、「認知症を予防するためにどのような対策が有効か知っていますか?」と質問したところ、『よく知っている(1.4%)』『ある程度知っている(21.5%)』『あまり知らない(59.4%)』『まったく知らない(17.7%)』という結果になりました。

認知症の原因とされるアミロイドベータ認知率は約4割

認知症について関心があると回答した方に、「アルツハイマー型認知症の原因は、脳内にアミロイドベータが蓄積されることが最も有力な説であることを知っていますか?」と質問したところ、『はい(41.6%)』『いいえ(58.4%)』という結果になりました。また、「アミロイドベータの蓄積を予防する方法を知っていますか?」と聞くと、93.8%が「いいえ」と答えています。

同社では、研究開発する「“免疫ビタミン”ことLPS(リポポリサッカライド)はアルツハイマー型認知症の予防効果が期待できるという実験結果もあり、現在世界中がLPSに注目しています。」とし、「LPSは免疫力にも関わることから、免疫力を高めることで、認知症予防だけでなくさまざまな疾病の予防にも繋がる可能性があります。」としています。

調査結果について詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。

(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
【50歳以上男女の認知症予防】アルツハイマー型認知症の原因とされている“アミロイドベータの蓄積”の予防方法を知らない方は9割以上という実情


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