父の日に連絡を取った?親の状況に気づかず起きる資産の問題
認知能力の低下により資産凍結を避けるには
家族信託サービスを提供する株式会社ファミトラ(東京都港区)は、父の日を機に、40〜60代の父親の認知能力に関する意識調査を実施しました。調査の結果、父の日に何もする予定がない人が6割にのぼりました。一方で、認知能力の低下により資産凍結される可能性を知っている人は、リアルに会ったり電話で会話するなど、父親と近しいコミュニケーションをとり、状況把握に努めていることがわかりました。
親の認知能力の低下は、日常動作で気付くことが最も多く、メッセージのやり取りのみでは気付きづらいものです。「知らなかった」ためにトラブルに巻き込まれることがないよう、まず認知能力に関する現実把握が不可欠と考えられます。調査はインターネットにより、2022年6月10日~11日の2日間にわたって全国の338名に対して実施されました。調査結果のポイントは次の通りです。
・判断能力(意思能力)が無くなると資産凍結される可能性があることを知っている人は34.6%。
・認知能力低下による資産凍結の対策を知らない人は46.2%。
・判断能力(意思能力)が無くなると資産凍結されることを知っている人は、知らない人に比べて親の認知能力低下に対する対策を行っていることが多い。
・父親について、認知能力の低下に気づくきっかけでもっとも多いのは、帰省時の日常動作で45.7%。
・別居している父親の認知能力について何らかの心配があると認識している方は、していない方に比べ、リアルに会ったり電話をする人が多い。
・認知能力に不安を感じているものの資産凍結リスクを把握していない人は61.6%で、既にリスクにさらされている方が多い。
・意外なことに、父親の認知能力に不安を感じた後の方が「父親とリアルに会う」「父親に電話をする」人の数が減少する。
詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
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父の日には連絡を取らない!?親の状況に気づかず起きる資産の問題
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