福岡銀行、AIを活用した「口座見守りサービス」テスト版を提供

2020年7月22日

変化の兆候を捉え、親子で共有

株式会社エクサウィザーズ(東京都港区)は、AIが詐欺や払い過ぎを検知する口座見守りサービス(特許出願中)を株式会社福岡銀行(福岡市)と共同開発し、7月13日(月)より福岡銀行口座所有者を対象に、一部の口座保有者に限定してテスト版提供を開始しました。

認知症による行動の変化は、お金の使い方に影響を与えることが多く、口座の支払状況によく現れるといわれています。本「口座見守りサービス」は、銀行口座とアプリを接続することでATMや公共料金の支払いデータをAIが分析します。

口座の支払い状況の「異常検知」をすることで詐欺や払いすぎなどを早期発見できるほか、「傾向変化」を捉えることで認知機能低下の兆候発見にも役立てることができ、変化の兆候についてアプリを通じて親子で共有することが可能です。

同サービスは今回のテスト版提供の後、2020年度中に福岡銀行口座所有者向けの本格的なサービス提供を開始予定。さらに今後は他銀行との連携も進めることで、日本全国でのサービス展開を予定しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
AIが詐欺や払いすぎを検知する「口座見守りサービス」テスト版の提供を開始


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