機能回復・認知症予防、 「箸タイム」新発売
2020年3月21日
レクリエーションに役立つ箸を使ったゲーム
コミー株式会社(埼玉県川口市)は、デイサービスや福祉施設等でのレクリエーションに役立つ箸を使ったゲーム「箸タイム」(3,500円)を発売します。
「箸タイム」は、箸を使ってレプリカピーナッツの移動個数を競う「箸ピー」と、5種類の箸使い(はさむ・つまむ・ひらく・てんぷら・でんぐり)で5つのリングの移動数を競う「箸リン(※アメリカ特許取得済)」の2つのゲームがセットになったものです。
デイサービスのような介護施設や各自治体の健康増進を目的とした高齢者福祉施設では、認知症予防や機能回復訓練を兼ねたレクリエーションを行っています。そのメニューの考案には職員の方が絶えず知恵を絞らねばならず悩みどころとなっています。
作業療法士や理学療法士からも好評
「箸ピー」のレプリカピーナッツは、つかみやすく誰でも親しめ、競技形式にすることで意欲向上につながり、場が盛り上がると好評です。「箸リン」はさらに手先の複雑な動きが試されるため、集中力を養え、機能回復の効果を上げることが期待されます。
発売を前に、埼玉県内の社会福祉法人や川口市の社会福祉事業団が運営する施設で行うレクリエーションで「箸タイム」を試したところ、すぐにカリキュラムに取り入れられるなど、作業療法士や理学療法士からも喜びの声を得ています。高齢者にとって箸は毎日使い続けたものだけに、「箸タイム」は抵抗なく取り組むことができ、食事介助を必要としていた人が一人で食事ができるようになった例もあります。
(画像はプレスリリースより)
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お箸のゲームで楽しみながら機能回復・認知症予防に!! 「箸タイム」新発売
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