ノエビアと東京医科大学が「認知症と皮膚機能の関係」について産学連携講座開設。
2015年3月29日
脳科学と皮膚科学の連携した新講座
東京医科大学とノエビアグループは25日、東京医科大学薬理学分野内に、皮膚機能とアルツハイマー病などの神経変性疾患の関連性を調べる「神経皮膚連携分子医学講座」を新設することを発表した。
東京医科大学の目的
講座開設の経緯には、東京医科大学が推し進めているアルツハイマー病などの神経変性疾患の研究において、更なる飛躍を期待し、学外との研究者とも連携を図るために「産学連携講座」として実施されたものだ。
ノエビアが期待するものとは
ノエビアでは、もともとスキンケアとの関連性を調べるために脳科学の分野を重要視して研究を行っていたが、今回の同講座開設により、化粧品の価値を新たに生み出し、美しく健康的な社会にしたいとしている。
講座の詳細
講座の詳細は以下の通りだ。
設置大学:学校法人東京医科大学(学長:鈴木 衛)
所在地:東京都新宿区新宿 6-1-1 東京医科大学薬理学分野内
名称:神経皮膚連携分子医学講座
設置期間:2015年4月1日~2018年3月31日
教員名:松岡 正明 主任教授(薬理学分野主任教授併任)、株式会社ノエビア客員教授2名、研究員1名
研究テーマ:アルツハイマー病に代表される神経変性疾患の発症と皮膚機能の関連性の解明
(プレスリリースより)
▼外部リンク
ノエビアと東京医科大学が産学連携講座を開設
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