食材宅配のヨシケイ、シニア向けメニューブックをリニューアル

2020年1月15日

新コンセプト「健康寿命の延伸」を追加し、刷新

全国で食材(ミールキット)宅配サービスを提供するヨシケイグループの本部、ヨシケイ開発株式会社(静岡県駿河区)は、元気なシニア世代に向けて和食中心に提案しているメニューブック『和彩ごよみ』を新コンセプト「健康寿命の延伸」を加え、2020年2/3号からリニューアルします。

『和彩ごよみ』は、健康を考えはじめる50代以上のために、毎日の食事で摂取したい栄養素を重点的に盛り込んだメニューブックです。「プレミアム」「スタンダード」「ライト」の3つのメニューは、どれも厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に基づき、この世代に不足しがちといわれている蛋白質や、気になる糖質・野菜量、逆に摂り過ぎと言われている食塩摂取量などに着目し、1週間平均での基準達成を目標にしたミールキットとなっています。

さらに「プレミアム」では、医師監修のサポートメニューを毎週2~3日導入。気になる健康を手助けするアイテムを毎週提案する「アシスト」を加え、日々の食生活を応援します。監修医師は認知症予防医、ひろかわクリニック院長の広川慶裕医師。「認知症」は「生活習慣病」の終着駅との考えに基づき、食事や生活習慣の見直しを提案しています。

健康寿命は平均寿命マイナス9〜12歳

日本人の平均寿命は、男女ともに世界一のレベルに達しています。一方で平均寿命から介護期間を引いた、いわゆる健康上に問題がない状態で日常生活を送れる期間を表す「健康寿命」は、男性で約9歳マイナス、女性はマイナス12歳と言われています。つまりこの9~12年間は介護が必要な期間とされ、その年数は年々増加傾向にあります。

食事からどの程度の栄養素を摂るのが望ましいかを示す厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」が2020年、5年ぶりに改訂されました。これまで健康維持と生活習慣病(高血圧症、糖尿病など)の予防を目的として策定された基準に2020年版では「社会生活を営むために必要な機能の維持と向上」が加わり、高齢者の低栄養予防や加齢で足腰が衰えて要介護になる手前の状態を指す「フレイル」の対策も初めて盛り込まれました。

(画像はプレスリリースより)

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