認知症関連書籍 新刊案内 12/23

2019年12月23日

「絆」を築くケア技法 ユマニチュード: 人のケアから関係性のケアへ

科学ジャーナリストが第三者的視点でとらえたケア技法「ユマニチュード」の「今」そして「未来」。なぜ、このケア技法で、認知症の人と心が通うのか。ケアの中心に「人」ではなく「人と人との関係性」を置くとはどういうことか。ユマニチュード・インストラクター試験を首席で合格、大学でコミュニケーションを教える著者が、科学ジャーナリストの視点から「ユマニチュード」の等身大の姿を紹介します。

「絆」を築くケア技法 ユマニチュード: 人のケアから関係性のケアへ(誠文堂新光社)

60代から頭がよくなる本―読むだけで「老けない脳」が手に入る!

街を歩いていると、ふいに何々さんと声をかけられる。確かに知っている顔なのに、どうも名前が出てこない。あなたは「記憶力が悪くなったなあ」と、落ち込むことはありませんか。しかし頭が悪くなったと嘆いている場合ではありません。脳機能というのは、年をとっても向上させることができるのです。60歳から70の資格に合格した達人の「60歳からの記憶力がよくなる方法」。毎日の「睡眠」「食生活」「運動」の18の習慣を紹介します。

60代から頭がよくなる本―読むだけで「老けない脳」が手に入る! (興陽館)

事例でわかる 経営者の認知症対策 ~任意後見・家族信託で会社を守る

人生100年時代。高齢化とともに認知症患者は増加傾向にあり、厚生労働省の推計では2025年には約700万人(65歳以上の5人に1人)が認知症にかかると言われています。特に会社オーナーが意思能力を喪失してしまうと財産管理や契約行為及び会社の運営自体にも影響が出るためその対策は必須です。本書では、会社経営者が認知症になった場合のリスクや、任意後見・家族信託制度の活用についてなど、事例を盛り込みながらわかりやすく解説します。

事例でわかる 経営者の認知症対策 ~任意後見・家族信託で会社を守る(日本法令)

認知症の人と一緒に作るアルバム自分史 症状が緩和され笑顔が戻る魔法のケア

近年、注目を集めている「アルバム自分史」。アルバム自分史とは、写真とコメントで構成されたアルバム形式の自分史です。その制作過程、制作後活用することで認知症の症状緩和に効果があると言われており、また多くのコミュニケーションを生むことから介護福祉の現場でも注目されています。そんな自分史の効果を最大限に引き出す作り方、またご家庭や介護施設で制作できるようにポイントを解説します。

認知症の人と一緒に作るアルバム自分史 症状が緩和され笑顔が戻る魔法のケア(翔泳社)

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