NEXCO東日本、高齢化社会の問題解決に取り組む企業とWEB対談

2019年11月18日

よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?

NEXCO東日本(東京都千代田区)は、高齢ドライバーによる高速道路での逆走を他人事にせず、自分の家族にも起こりうることだという意識を持つことを呼びかける「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを昨年より実施しています。

今回、高齢ドライバーの高速道路での逆走問題をより身近に考えるきっかけづくりにするため、高齢化する社会の問題解決に取り組んでいる様々な企業とのWEB対談企画をスタートしました。

第一弾は、1948年の創業以来、ガムをつくり続け噛むことに取り組んできた、ロッテノベーション本部 中央研究所 噛むこと研究部の井内田尊徳さん。WEB対談のタイトルは「よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?」です(10月31日(木)より公開)。

運転中にガムなどを噛むことによる影響として考えられるのは「眠気」と「乗り物酔い」の防止。この対談の中では、その他に考えられる可能性として、「反応速度の向上」や、「注意力を司る脳の活動が高まる」ことが報告されている点も挙がりました。

井内田さんは、「ガムを噛んだ後に数秒から数十秒の間隔でスクリーンに映し出される矢印の方向を当てるよう指示し、反応時間を計測したところ、ガムを噛むことで反応速度が向上しました。さらに、注意力に関係している脳の活動も高まることが報告されていますので、噛むことが注意力に影響する可能性もあるかと思います。」と延べました。

また、高齢者の逆走防止に努めるネクスコ東日本が、高齢者と噛むことにおける関係性について聞くと、「噛む動作は年齢性別に関わらず、脳や自律神経へ作用することが報告されています。高齢者でも可能性はあると考え、今後研究を進めていきたいと思います。」と語ってくれました。

詳しい内容は下記外部リンクよりご覧下さい。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
NEXCO東日本 × ロッテ 異業種WEB対談、第一弾を公開「よく噛んで安全運転へ 脳の活性化につながる咀嚼の効果とは?」


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