テレビ『赤と黒のゲキジョー・号泣裁判』で認知症母親殺害事件について放送。

2015年3月13日

実際に起きた、認知症の母親の殺害心中未遂事件とは?

3月13日(金)21時より2時間スペシャルで放送の「赤と黒のゲキジョー・号泣裁判」では、涙なしでは見れない実在した3つの事件とその裁判を再現VTRを通して放送を行う。

そのうちの1つとして、実際に起きた「認知症の母親殺害事件」を取り上げる。

認知症の母親とともに暮らし、昼は仕事、夜は介護という日々を5年以上も続けてきた被告だが、母親の徘徊が始まってしまい、仕事を辞めざるを得ず、生活保護も受けられず、失業保険だけの生活となった。

そんな中でも、母親には1日2回の食事、自分は2日に1回の食事という生活を続けた。しかし、頼みの失業保険も打ち切られ、いよいよお金が尽きてしまった被告は、心中を決意する。最後に自宅近くで、母親の首を絞め、自身の首も包丁で切ったという。(この自殺は未遂に終わる)

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温情判決と話題になったその結論とは・・・

この事件が有名となったきっかけは、その裁判の異例の判決にある。

殺人といえば、どういった理由があれ、懲役刑が科されることが一般的だが、本判決は、「2年6ヶ月の懲役、そしてこの刑の執行を3年間猶予する」という結論が出されたのだ。その結論に被告をはじめ、法廷中が涙したと言う。

さらに裁判長が、判決の最後に被告に発した感動の言葉とは・・・。

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番組情報

■『赤と黒のゲキジョー・号泣裁判』
2015年3月13日 (金) 21:00 ~ 22:52(フジテレビ系列)

【司会】みのもんた
【ゲスト】峰竜太、関根勤、柴田理恵、筧美和子
【専門家】大澤孝征(弁護士)、結城康博(淑徳大学教授)
番組公式HP
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/150313akatokuronogekijyo/

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