認知症サポーターマグネット!バスに貼って市内を巡回【大阪府泉大津市】
2015年3月13日
大阪ガス、認知症サポーターマグネットを寄贈
大阪府泉大津市は2日、認知症サポーターの普及啓発マグネットが大阪ガス小さな灯運動南部支部より寄贈されたと発表した。
増え続ける認知症。地域の力が不可欠
現在日本では、予備軍も入れると800万人を超える認知症の人がいるとされ、家族だけではなく地域の人たちにも認知症を理解してもらおうとする動きが広がっている。
その上で、認知症の人や介護する家族を支援し、見守っていくために、認知症の正しい知識を学ぶ必要がある。
泉大津市では医療関係者、介護事業職員や市職員などで「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」事業の一つとして、認知症サポーター養成講座を行っており、すでに約2,250人が受講している。
笑顔写真家がマグネットを作成協力
今回、大阪ガスから贈られたマグネットは、笑顔写真家のかとうゆういち氏が作成したもの。
だんじり青年団やミニバスケットボールチーム、銀行員、介護予防のサークルなどの認知症サポーター養成講座を受講した人々が認知症を支援する目印の「オレンジリング」の輪の中に写っており、大人や子供も関係なく認知症サポーターであることが示されたデザインだ。
3月からマグネットを添付したバス、市内を巡回
マグネットは2月27日に贈られたもので、3月から3台のふれあいバスに貼られ、市内を巡回している。
(画像は報道提供記事より)
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認知症サポーター啓発の福祉バスが市内を巡回
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