エス・エム・エス社の認知症・MCI早期発見テスト、利用者が増加
2019年1月16日
受検者数累計16万人を突破
本サイトを運営する株式会社エス・エム・エス(東京都港区)が提供する認知症・MCI(軽度認知障害)早期発見のための自己診断テスト「認知機能チェック」の受検者数が累計16万人を突破しました。特に直近1年の受検者数は対前年比約105%となっており、認知機能の低下に対する危機感や、認知症予防への意識の高まりがみられました。また、受験者のテスト結果から、認知機能は50歳頃より徐々に低下、55歳頃から明らかな低下傾向にあることがわかりました。
2016年11月にスタートした「認知機能チェック」は、認知症の前段階といわれるMCI(軽度認知障害)で起こるとされる認知機能の低下を、本サイト上から5分程度でセルフチェックできる診断テストです。下記外部リンクよりみることができます。
認知症は、早期発見・予防によって回復が可能
ひろかわクリニック院長広川慶裕医師の監修のもと開発され、認知機能を「記憶力」「計算力」「言語能力」「遂行能力」「判断力」の5つに分類し、それぞれの機能に対応した簡単な問題を解くことで、認知機能の状態を可視化することができます。また、無料会員登録を行うことで、結果の保存が可能となり、定期的な受検と結果の推移確認を通して、認知症の予防に役立てることができます。
内閣府「平成29年版高齢者社会白書」によれば、65歳以上高齢者の認知症患者数は、2025年には約700万人に上り、高齢者の5人に1人が罹患すると推計されています。認知症による脳の認知機能が低下はトレーニングにより鍛えることができ、早期発見・予防によって回復が見込めるといわれています。
(画像は公式HPより)
▼外部リンク
認知機能チェック:認知症・MCI早期発見のための自己診断テスト
おすすめ記事リンク
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- ユッキー先生の認知症コラム:第3回 物忘れが心配、認知症を予防するには・・・(その1)