産学官が連携、「認知症未来共創ハブ」スタート

2018年11月5日

認知症とともによりよく生きる未来をデザインする

特定非営利活動法人イシュープラスデザイン「issue+design」(東京都千代田区)は、慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター、日本医療政策機構、認知症フレンドシップクラブとの協働により、認知症患者、その家族や支援者、地域住民、医療介護福祉関係者、企業、自治体、関係省庁及び関係機関、研究者らとともに、認知症患者の思いや体験、知恵に基づき、認知症とともによりよく生きる未来への移行の加速をはかることを目的とするプラットフォーム「認知症未来共創ハブ」を立ち上げました。

「認知症未来共創ハブ」は次の4つの事業を行います。

事業1 当事者参加型パネルの構築
1-1 認知症のある方等の語りのプラットフォームの構築
1-2 コーディネート人材の養成、マッチング

事業2 学術研究・評価
2-1 認知症のある方の体験・知恵の構造化と学術的知見との融合
2-2 認知症のある方の社会参加・就労の推進基盤の整備
2-3 共創による施策・事業・サービス・商品開発の知見収集と効果検証

事業3 実証・実装
3-1 認知症フレンドリーな商品・サービス開発のガイドラインを整備
3-2 認知症のある方と共に商品・サービス開発に取組む事業の推進
3-3 認知症フレンドリーな事業に対する社会的投資の推進
3-4 実証フィールド(リビングラボ)の構築

事業4 政策提言・発信
4-1 共創に関わる政策提言・発信
4-2 エビデンスや学術的な調査研究に基づく政策提言・発信

認知症未来共創パートナー募集中

「認知症未来共創ハブ」では、活動に共感し「認知症とともによりよく生きる未来」のための商品・事業・サービス開発、まちづくりに取り組む「認知症未来共創パートナー(企業および自治体)」を募集しています。詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
認知症とともによりよく生きる未来を、認知症の当事者、家族、支援者、企業、行政らとともにデザインする「認知症未来共創ハブ」を慶應義塾大学らと立ち上げ


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