大場敏明・高杉春代共著『ともに歩む認知症医療とケア』現代書林より刊行
2015年3月18日

医療関係者や介護者にとって必読の書
株式会社現代書林の新刊『ともに歩む認知症医療とケア』(大場敏明/高杉春代共著)が、2月13日に発売された。
大場敏明氏が理事長を務める医療法人財団アカシア会。クリニックふれあい早稲田などの医療施設を運営し、埼玉県三郷市早稲田・岩野木地域におけるホームドクターとしての役割を担っている。
同書ではクリニックふれあい早稲田と医療法人アカシア会の15年間にわたる先進的な活動を紹介し、認知症の「地域包括ケア」について詳しく解説する。ページ数は208ページ、価格は1,300円(税別)。
かかりつけ医でも認知症医療が可能に
著者の大場氏は“町医者”志向で地域医療を支えてきた人物。同書においても認知症ケアにおけるかかりつけ医の役割を重視し、事例なども含めて分かりやすく記述している。
また医療法人アカシア会介護統括・教育部長の高杉春代氏は、認知症ケアと介護について解説。さらに若年性認知症・家族の会などの活動を紹介し、家族と地域と「ともに歩むケア」について学ぶことができる。
認知症患者が不当に拘束されるのではなく、「その人らしい」人生や生活を送るために必要なヒントが得られる内容となっている。
(画像は現代書林のホームページより)
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