認知症関連書籍 新刊案内 5/14

2018年5月14日

わたしを わすれないで

「だけど おばあちゃんは なみだがひいていくように、わすれんぼになっていったの」認知症を患った大好きな祖母、でも幼いジュリアには何が起こったのか理解できません。それでも彼女は現実をひとつひとつ受け止めておばあちゃんに寄り添います。たとえ思い出をなくしてしまっても、愛情や家族の絆が途切れることはない…孫娘ジュリアの視点で描かれたこころ温まるお話です。

認知症鉄道事故裁判~閉じ込めなければ、罪ですか?~

ある日突然、巨大企業に訴えられたら…2007年、愛知県大府市で当時91歳の認知症の男性がJR駅構内の線路に降り列車にはねられて死亡した鉄道事故。それから半年後、家族あてに720万円の損害賠償請求が届く。線香の一本もないまま送られてきた請求書、その対応に疑問を抱いた長男は企業と闘うことを決めた。安心して介護ができる社会へ!認知症の家族がいるすべての方必読。

ばーちゃんがゴリラになっちゃった。: 祖父母そろって認知症

「軽いノリで在宅介護はじめたら…いろいろ過酷すぎた!」認知症になった祖父母の介護を買って出た、25歳のフリーライター・ゆずこ。でも現実はまさに修羅場だった。ゴリラにしか見えないばーちゃん、手当たり次第に荷物を捨てられ、部屋は生ゴミまみれ。その上「あんたは誰だ、出ていっとくれ!」と怒鳴られる毎日。心身ともにズタボロになりつつも、体当たりで認知症と向き合ったヤングケアラー(孫娘)、笑いと怒りと涙の7年間をまとめた実録コミックエッセイ。

認知症の取扱説明書 (SB新書)

「徘徊」「おもらし」「交通事故」といった行動を、認知症が原因だから、認知症は治らないからと思って諦めようとしていませんか?でも実は、認知症以外にも考えられる原因があったり、症状をよくしたり進行を遅らせることができる場合もあるのです。周囲と本人がすべきことがわかる!10万人以上の高齢者と接してきた平松類医師が、認知症の改善策を教えます。

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