認知症介護実践研修を行う県指定研修実施機関を募集【佐賀県】

2015年2月13日

研修業務を一手に担う法人を募集

佐賀県では国が定める認知症介護実践者等養成事業実施要領に基づいて、「認知症介護実践研修」の実施を担当し、関連する事務を適正かつ継続的に実施する能力がある法人を募集する。

同事業では実施機関として4法人以内を認定。対象は県内に事業所を擁する法人で、研修実施機関を運営するために必要な経済的基礎がある、受講者に対して中立性・公平性が確保できることなどが挙げられる。

指定期間は平成27年4月1日から平成30年3月31日の3年間。応募書類の募集期間は2月24日まで、書類審査により候補が選定される。

認知症介護実践研修は、介護職員など高齢者介護実務者や指導的立場にある人が対象。実践的な研修を行うことで認知症介護技術の向上、認知症介護を担当する専門職員の養成、認知症高齢者に対する介護サービスの充実などを目標としている。

研修の標準カリキュラムは実践者研修で講義と演習を合わせて36時間となっており、外部実習や職場実習なども実施。研修修了者には修了証書が授与される。

（画像は佐賀県のホームページより）

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