東海大学 認知症研修会「若年性認知症について」を開催

2015年2月10日

2月10日(火)伊勢原校舎にて

東海大学医学部付属病院認知症疾患医療センターでは、2月10日、伊勢原校舎にて、2014年度認知症研修会「若年性認知症について」を開催する。

【日時】2015年2月10日(火) 13:30~16:30(13:00開場)
【場所】東海大学伊勢原校舎 1号館2階 講堂A(神奈川県伊勢原市下糟屋143)
【定員】200名(定員になり次第締め切る)
【受講料】無料
【申込方法】住所・氏名・電話番号を、電話もしくはFAXにて連絡
【問合せ先】東海大学医学部付属病院総務課 認知症研修会係(TEL:0463-93-1121 内線2014/FAX:0463-94-9058) 

さまざまな立場からの講演とパネルディスカッション

まず、川崎幸クリニック院長 杉山孝博氏による教育講演「認知症在宅医療を通じて」がおこなわれる。続いて、認知症の人と家族の会代表による「認知症患者・家族の会を代表して」の朗読とDVD上映が予定されている。

引き続き「若年性認知症‐介護面の諸問題」「鎌倉市の若年性認知症への取組み」「若年性認知症コールセンターの実績および課題」など、さまざまな立場から講演とパネルディスカッションがおこなわれる。一般の人の参加も可能。

若年性認知症を知る

認知症は高齢者に多い病気であるが、65歳未満で発症した場合に「若年性認知症」とよばれる。働き盛りで発症する場合もあり、本人や家族の生活への影響は大きく、病気のために仕事に支障ができ、経済的に困難な状況になることも多い。

若年性認知症は社会的に大きな問題といえるが、医療、介護の現場、社会生活の中で、まだまだ認識が不足しているというのが現状。若年性認知症についてのより深い認識が、多くの人々に共有されていくことが望まれる。

▼外部リンク
東海大学医学部付属病院 認知症研修会

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