筑波大ら、高強度インターバル運動の認知症予防効果を解明

2018年1月28日

認知症予防運動に新たな展開か

筑波大学の征矢英昭教授、ポーランドグダ二スク体育大学のSylwester Kujach助教、中央大学の檀一平太教授らの国際共同研究グループは、うつ病や認知症、糖尿病、注意欠陥障害者などに共通して低下が見られる機能を効率的に高める運動療法、「汎用型高強度インターバル運動」の効果と脳機構を初めて解明しました。

習慣的な中強度・長時間の運動は、脳機能にも効果があることが明らかになっており、認知症予防策としても注目を集めています。しかし、運動する時間がない、運動自体が楽しくないなどの理由で、運動習慣がない成人が7割にも及んでいるのも事実です。

本研究は、中強度の長時間運動だけでなく、高強度インターバル運動により短時間で脳機能活性化効果を引き出すことを解明しました。誰でも行える一過性の高強度インターバル運動を行うことで実行機能が向上すること、その際、実行機能に重要な脳部位(左脳の前頭前野背外側部)の活動が活発になっていることが初めて明らかにされたことは、今後、認知症予防の運動処方開発に重要なポイントとなりそうです。

▼外部リンク
少しキツくても休み休みの運動で認知機能アップ! —高強度インターバル運動で高まる認知機能と脳内神経基盤の解明—


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