帝京平成大、地域と連携し「なかの元気アップ体操」の普及動画

2017年12月24日

地域と連携し、運動プログラムの実施と効果検証

帝京平成大学では、キャンパスを構える東京都中野区において、地域と連携し、高齢者の認知症予防を目的とした運動プログラムの実施と効果検証に取り組み「なかの元気アップ体操」を開発、12月15日にその普及動画を制作したと発表しました。

同大では、平成28年度から(東京都)中野区地域支えあい推進室(地域活動推進分野)および地域に根ざした総合フィットネス等を運営している東京アスレティッククラブ(TAC)と連携し、高齢者の認知症予防を目的とした運動プログラムの実施と効果検証に取り組んでいます。

学生たちが主体となり、普及動画を制作

開発した「なかの元気アップ体操」は、高齢者の転倒や認知症のリスクを軽減するだけでなく、地域住民の社会参加と健康増進を図ることを目的としています。中野区歌「中野区 未来カレンダー Forever Nakano」を歌いながら全身運動を行うもので、脳と身体を同時に使う「コグニサイズ」の要素を取り入れ、日常生活において無理なく筋力アップ・脳機能向上の効果が期待できるものとなっています。

映像制作は、現代ライフ学部人間文化学科メディア文化コース、鷺山ゼミの学生が教員の監修を受け、企画から撮影、編集まですべてを担当して行われました。学生たちにとっても、地域と触れ合い、社会問題と向き合う良い機会になったようです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
帝京平成大学、地域と連携して作成した「なかの元気アップ体操」の普及動画を制作しました。


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