市民公開講座「認知症の治療とリハビリ的対処法の進歩」千葉労災病院で2月14日開催

2015年1月27日

もの忘れ外来の開設から10年めとなる節目の年に

千葉県市原市の千葉労災病院リハビリテーション科は、「認知症の治療とリハビリ的対処法の進歩」と題した市民公開講座を開催する。

同院がもの忘れ外来を開設して10年めとなる今年、今までの取り組みを振り返ると同時に最近の知見、薬物治療と治療成績などについても詳しく紹介する。

日時は2月14日の13~15時、会場は千葉労災病院看護学校2階講堂(同院より徒歩1分)。参加費無料、申し込み不要、定員は当日先着200人となる。

同院で行う治療やリハビリについて学べる

当日は2講演が予定されている。「認知症の最近の知見、薬物治療と当院もの忘れ外来の取り組み」について、同院リハビリ科医師の小沢義典氏が解説する。

また「当院もの忘れ外来で開発したリハビリ的対処法の紹介」を、同院リハビリ科言語聴覚士の安田清氏が行う予定だ。

同院リハビリ科もの忘れ外来では、独自に開発した自助具や電子機器などにより、軽度のもの忘れに対するリハビリ対処法を実施。認知症患者の介護者支援なども行っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
千葉労災病院「認知症の治療とリハビリ的対処法の進歩」
千葉労災病院 もの忘れ外来


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