ユニマチュードを学ぶ。「介護職の知っておきたい認知症の診断・治療とケア」開催

2015年2月4日

認知症という疾病の理解を

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会では、2月27日、かなふくセミナー「介護職の知っておきたい認知症の診断・治療とケア」を横浜にて開催する。

高齢者へのケアの現場では、精神障がい、うつ、認知症など、その判別や対応に苦慮する場面が多くみられる。介護職には、疾病をよく理解した上での適切な対応が求められる。

「ユニマチュード」とは?

同セミナーは、認知症の実際と治療・ケアについて正しい理解を得るためのもので、在宅医療における認知症の専門家として厚生労働省推奨事業や地域包括ケアにたずさわるたかせクリニック理事長髙瀬義昌氏による講義がおこなわれる。

カリキュラムは、認知症の症状・治療とケア・予防について、また認知症の周辺症状についての解説と、「ユニマチュード」についての講義。「ユニマチュード」とは、フランスで生まれた認知症ケアを言い、「見つめる・触る・話す・立つ」の4つの基本を心がけるというものだ。

また、在宅医療における認知症の実際について、利用者への対応や家族とのコミュニケーションに関して事例を交えながらの講義の後、グループ討議や発表もおこなわれる。

開催概要

【日程】平成27年2月27日(金)13:30~16:30(受付13:00~)
【会場】ウィリング横浜 (横浜市港南区上大岡西1-6-1)
【対象】介護職の人および興味のある人
【参加料】一般:6,000円/法人会員:5,000円/個人会員:5,000円

申込みは、かなふくセミナー案内ページの申込みフォームかチラシPDFファイルよりFAXにて。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
かなふくセミナー「介護職の知っておきたい認知症の診断・治療とケア」
チラシPDF


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