自治医科大学附属さいたま医療センターで市民公開講座 『見る聴くは認知症を防ぐ』
2015年1月15日
認知症予防のヒントが得られる
埼玉県さいたま市大宮区にある自治医科大学附属さいたま医療センターでは、 『見る聴くは認知症を防ぐ』と題した市民公開講座を実施する。
認知症予防のためには高齢者の眼や耳の健康が重要であることについて、同センターの医師らが分かりやすく解説する。
日時は1月24日の13:00~16:20、会場は同センター南館2階講堂。受講料は500円(当日徴収)、定員は先着順で200人。申し込みは公式ホームページや電話などで受け付けている。
眼科、薬剤部、耳鼻咽喉科の専門家が解説
当日は3つの講演が予定されている。講座1は「高齢者の眼の病気」について、眼科の梯彰弘教授が担当。老眼や白内障など、眼におきた症状がもとで生活にでる支障などについても説明する。
講座2は「高齢者とくすり」と題し、薬剤部の堀口久光薬剤部長が解説を行う。薬の飲み合わせや薬の「効きすぎ」など、高齢者に起こりやすい薬のトラブルについて学べる。
講座3は「きこえの大切さ」について、耳鼻咽喉科の新鍋晶浩助教が講義する。耳の病気についての解説や、難聴が認知症のリスクとなる最近の研究についても紹介する予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
自治医科大学附属さいたま医療センター『見る聴くは認知症を防ぐ』
【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】
- 【PR】治験参加者募集中!もの忘れなどのある高齢者でも、安心して使える睡眠治療薬の提供を目指して
- 11/28(木)「オンラインフレイル予防講座」防災編を開催(福岡市)
- 10/30(水)「オンラインフレイル予防講座」口腔編を開催(福岡市)
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 【広川先生監修】5分で分かる認知機能チェック(無料)はこちら
- 認知症は予防できるの?
- 認知症の種類とその詳細はこちら