日本イーライリリー、認知症の早期対策促進を目指す提言書

2017年11月12日

5つの提言をまとめる

医薬品の開発・製造・輸入・販売を行う米国米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人、日本イーライリリー株式会社(兵庫県神戸市)は、提言書『認知症の社会的処方箋 認知症にやさしい社会づくりを通じた早期発見と早期診断の促進に向けた白書』を発表しました。

白書では早期発見・早期診断に関する学術文献のレビューに加え、キーオピニオンリーダーや専門家へのインタビュー、注目すべき日本のケーススタディ紹介を加え、「認知症の社会的処方箋」として、次の5つの提言をまとめています。

(1) 認知症のケアと治療のゴールを再定義すること
(2)社会的かつコミュニティを基盤にした認知症予防、発見、ケア、サポートの重要性を広めること
(3)エビデンス(科学的根拠)に基づいて社会的・コミュニティを基にした施策や早期診断・発見のプログラムを計画すること
(4)データや活動を共有するための仕組みを作ること
(5)官民のパートナーシップを強化すること

世界の認知症事情を踏まえ、日本における認知症の早期発見と早期診断の促進について、大変興味深い内容の提言・白書となっています。詳しくは下記外部リンクよりご覧ください。全文を見ることができます。

▼外部リンク
日本イーライリリー、認知症の早期発見・早期診断の重要性の理解促進を目指す提言書「認知症の社会的処方箋~認知症にやさしい社会づくりを通じた早期発見と早期診断の促進に向けた白書」を発表


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