オリックス・リビング、第10回「介護に関する意識調査」を実施

2017年11月7日

介護に対する不安、過去最低に

有料老人ホーム・高齢者住宅を運営するオリックス・リビング株式会社(東京都港区)は、「介護の日」(11月11日)に合わせ、今年も全国の40代以上の男女1,238名(男性747名、女性491名)を対象に、第10回「介護に関する意識調査」を実施しました。

今回の調査では、介護に関する様々な質問が行われました。家族の介護に対する不安については不安を感じる人が10年間で最も少ないという結果が出ました。また、外国人が介護業界で働くことについては、賛成派・懐疑派様々な意見が聞かれました。

自身の介護についての質問では、「不安を感じる」(34.0%)、「やや不安を感じる」(47.3%)、あわせて81.3%となり調査10回目にして最も少ない数字となりました。
家族の介護については、「不安を感じる」(36.6%)、「やや不安を感じる」(47.7%)となり、あわせて84.3%が不安を感じると回答していますが、こちらも調査開始以来10年間で最も少ない数字でした。

家族の介護への不安については、66.2%が「精神的な負担」と回答しました。男女で比較すると、一番大きな不安は、男性は「費用面」(62.7%)であるのに対し、女性は「精神的な負担」(74.0%)と回答しています。

外国人労働者については、賛否両論

外国人が介護業界で働くことについては、「人材不足が解消されて良い」が51.9%と最多の数字でしたが、「言葉が通じないのではないかという不安がある」43.2%、「文化の違いによる不安がある」(38.1%)など懐疑的な意見も多く聞かれました。

本調査では、他にもロボットによる介護について、介護費用について、相談する相手についてなど様々な項目が調査されています。詳細は下記外部リンクよりご覧ください。

▼外部リンク
【オリックス・リビング】「外国人実習生」「介護離職ゼロ」「介護ロボット」等、「介護の日」(11月11日)に合わせ第10回「介護に関する意識調査」を実施


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