神戸市で認知症高齢者のための、西区徘徊SOSネット「みまもん」登録開始

2015年1月26日

【赤い羽根共同募金助成事業】西区徘徊高齢者早期発見検証事業

神戸市において平成27年1月5日より「西区徘徊SOSシステム」が運営開始した。 

同システムは、赤い羽根共同募金運動の平成26年度の地域助成金を活用し、地域の支援を得て認知症などにより自宅に戻れない人を早期発見、安全確保をする目的で開始される。

地域のみんながお隣さん!

西区徘徊SOSネット「みまもん」は、蛍光ナンバーステッカーと徘徊SOSメールにより早期に発見することができる。

蛍光ナンバーステッカーは、事前に登録すれば無料で配布される。ステッカーには、番号がついており、その番号ごとに氏名、住所、緊急連絡先が登録されている。登録情報は神戸西警察署と共有するシステムとなっており、保護されるとすぐに身元確認ができる。

徘徊SOSメールは、事前に蛍光ナンバーステッカー登録した人が行方不明になったとき、家族から要請があれば、協力者にメールで捜索を呼びかける。

メールには、行方不明となった日時や場所の他、ステッカー番号など記載し、個人情報(写真や氏名など)は記載しない。

徘徊SOSメール受信協力者も募集中

捜索協力者(メール受信者)としての登録もおこなっている。このシステムの趣旨に賛同してくれる人に登録をお願いしている。登録時には、氏名、連絡先、電話番号が必要となる。

(画像は神戸市西区社会福祉協議会より)

▼外部リンク
神戸市プレスリリース
神戸市西区社会福祉協議会

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