市民講座「認知症をもう少し知りましょう」 2月21日開催

2015年1月22日

認知症のさまざまな症状や診断を学ぶ

公益社団法人日本アイソトープ協会では、2月21日、市民講座「認知症をもう少し知りましょう」を開催する。

認知症とひとことで言っても、実はいろいろな種類がある。「認知症ってどんな病気?」「どんな種類があるの?」「どんなところを医師は見ているの?」などの疑問をもとに、認知症の症状や診断を中心とした内容の講座となる。

講座の概要

【日時】2015年2月21日(土) 13:00~16:00
【場所】SYDホール(東京都 渋谷区千駄ヶ谷4-25-2)
【定員】150名(定員になりしだい締め切り)
【参加費】無料
【申込み】日本アイソトープ協会ホームページの申込みフォームより

医療法人相生会認知症センター センター長の中野正剛氏による講演「認知症について~色々語ります~」と、東海大学医学部専門診療学系画像診断学教授の橋本順氏による「画像検査で認知症にせまる~臨床医はここを見ている~」の講演が順次おこなわれる。

正しく理解し適切な対応を

認知症として一般に知られているのは、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症だが、ほかにも脳血管性認知症、前頭側頭型認知症などがあるという。アルツハイマー型は主に65歳以上の高齢者に多くみられるが、18~64歳で発症する若年性認知症についても、認識されていないことが多い。

「どうしてこんなことを?」といった理解できない行動も、認知症のさまざまな症状を知ることによって納得がいく。認知症を正しく理解し適切な対応ができれば、本人にとっても周囲で介護にたずさわる家族らにとっても、心身の負担が軽減されることだろう。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
日本アイソトープ協会HP 市民講座「認知症をもう少し知りましょう」
「認知症をもう少し知りましょう」ポスターPDF


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