「認知症の合図」をテーマに檀ふみさんと横浜市大の小阪憲司氏と語るテレビCMが放映

2015年1月9日

認知症の早期発見と早期治療の大切さを訴える

檀ふみさんと横浜市立大学名誉教授の小阪憲司氏が、認知症の合図と呼ばれる症状について語り合う疾患啓蒙CMだ。

小阪氏は「レビー小体型認知症」を明らかにした第一人者。CMを展開するエーザイ株式会社が販売する抗認知症薬「アリセプト」は、世界で初めて「レビー小体型認知症」への効果・効能が承認されたばかり。 また同CMではレビー小体型認知症の兆候として、急にボーッとしてしまう「認知機能の変動」、周りの人に見えないものが見える「幻視」、筋肉のこわばりや動作が遅くなるなどの「パーキンソン症状」が挙げられている。

「もの忘れ」だけでなく個人によってさまざまな症状が現れる認知症。おかしいと思ったら即座に医師への相談を勧めており、認知症あんないダイヤル(0120-165-244)も設置している。

アルツハイマー型認知症のセルフチェックも

「相談e-65.net」のサイトでは、認知症に関する相談や介護の悩みを持つ人向けにさまざまなコンテンツを提供している。「認知症地域支援マップ」では、近くの医療機関や地域包括支援センター(相談窓口)の検索が可能だ。

ほかにも認知症の基礎知識や、介護の際の症状別対応ガイドなど、役立つ情報が満載。「早期発見のポイント」では、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症のチェックもできる。「もしかして認知症?」と思ったら、一度サイトを訪れてみたい。

(画像は相談e-65.netのホームページより)

▼外部リンク
認知症に関する相談・介護のお悩みをお持ちの方へ/相談e-65.net

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る