『理由を探る認知症ケア』発売。認知症に対する新しいケアとアプローチ提言

2014年12月26日

認知症を深く知ることが、認知症のケアにつなげることができる。

「理由を探る認知症ケア」が、株式会社メディカル・パブリケーションズより発売された。

同書籍は、著者であるぺホス氏が介護職を経験してきた中で感じたことなどが書かれている。

認知症のケアをおこなう時には、その場やその人に適したケアを提供することになる。このような場合に大切になるのが「認知症の理由を深く知ること」、深く知ることが「認知症に対する新しいケアやアプローチにつながる」ことが書かれている。

同書籍は、イメージしやすいイラスト、わかりやすい解説で書かれている。認知症のケアや患者との関わり方で悩みを抱えているなら、この書籍によって何かの手がかりやヒントを見つけ出すことができるかもしれない。

著者 アプロクリエイト代表 ぺホス氏 

著者のペホス氏は、大学卒業後、訪問入浴介護サービスを手がける民間企業に入社する。その後、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどで相談を受ける業務をおこなう。

ぺホス氏は、仕事をしながらコミュニケーショントレーニングにも参加してきた。そこで、介護者の接し方が介護者に大きな影響があることを実感し、そのことを多くの人に伝えたいと考えた。

現在は在宅系サービスに従事しながら、認知症ケア携わる人に対して、コミュニケーションセンスやケアの観点を学ぶ研修や執筆活動などを通し広く介護について情報を提供している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
研修オフィス アプロクリエイト
著書「理由を知る認知症ケア」

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