くらしの中から認知症予防 「福岡県認知症フォーラム」1月18日開催

2014年12月15日

認知症の疫学研究「久山町研究」から学ぶ

福岡県では、認知症の予防や地域支援などを目的として「平成26年度福岡県認知症フォーラム」を開催する。

テーマは「くらしの中から認知症を予防する~認知症を予防するためには~」。基調講演やパネルディスカッションを通じて、認知症を予防する方法について考える。

日時は1月18日の13:30~16:00、会場は電気ビル共創館4階みらいホール(福岡市中央区渡辺通2-1-82)。入場無料、定員300人、1月9日までに申し込みが必要だ。

認知症予防と早期発見について考える

基調講演を行うのは九州大学大学院医学研究院環境医学分野教授の清原裕氏。「認知症は予防できる~久山町研究からのメッセージ~」と題して講義を行う。

「久山町研究」とは、九州大学大学院医学研究院環境医学分野が中心となって、1961年より福岡県糟屋郡久山町の全住民を対象に実施している疫学調査。生活習慣病などの各種テーマについて研究が続けられており、清原氏も同地域で認知症の実態調査を実施、認知症の予防手段の開発を目指している。

当日は認知症予防と早期発見についてパネルディスカッションが行われるほか、会場には認知症無料相談コーナー、健康情報コーナーなども設けられる予定だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
福岡県/平成26年度福岡県認知症フォーラムを開催します
九州大学大学院医学研究院環境医学分野/久山町研究とは


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