福岡市でスマホアプリとステッカーによる徘徊対策
2017年8月19日
スマホアプリとステッカーによる徘徊対策
有休スペースの活用など自治体向けサービスを提供する株式会社ホープ(福岡県福岡市)は、「福岡市認知症高齢者見守りネットワーク事業」へ参画、認知症高齢者の徘徊に対応するサービスの提供を開始しました。
セーフティネットリンケージ(北海道札幌市)が展開する「みまもりあいアプリ」と「みまもりあいステッカー」を提供することにより、認知症による徘徊が原因で行方不明になるなど、緊急事態発生時に24時間365日、個人情報を保護した状態で地域の第三者に捜索依頼ができます。
個人情報を守りながら、捜索依頼・連絡が可能
認知症高齢者の靴や帽子、カバンなど、持ち物に「みまもりあいステッカー」を貼っておき、「みまもりあいアプリ」をスマホにダウンロードしておけば、認知症高齢者等が徘徊してしまった時、アプリをダウンロードしている協力者へ捜索依頼協力を配信することができます。
配信範囲は、半径500メートル、5キロ、10キロ、20キロと段階的に選択することができ、さらに、捜索依頼や当該家族と発見者の連絡が個人情報を伏せた状態で行うことができます。
福岡市の認知症高齢者見守りネットワーク事業は、国が推進する認知症施策推進総合戦略、いわゆる「新オレンジプラン」に準じたものです。「新オレンジプラン」について詳しくは以下関連記事をご覧ください。また、本サービスの詳しい内容は下記外部リンクを参照ください。
▼関連記事
「新オレンジプラン」とは?7つの柱を徹底解説
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「福岡市認知症高齢者見守りネットワーク事業」へ参画
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