沖縄県グループホーム連絡会主催 映画「しわ」上映会

2014年11月28日

映画と笑いヨガ講座で体を動かし認知症予防

11月24日(月)、沖縄県グループホーム連絡会の主催により、うるま市で、認知症の男性を主人公にしたアニメーション映画「しわ」の上演と笑いヨガ講座がおこなわれた。上映会には、グループホームの関係者、認知症患者の家族ら約230人が集まった。

同連絡協議会は、沖縄県内の認知症高齢者グループホームに対して情報提供やケアサービス向上のための調査、研究、研修などをおこなっている。

アニメーション映画「しわ」とは

アニメーション映画「しわ」は、主人公のエミリオ(元銀行員)に、認知症の症状が現れ、養護老人施設へ預けられたことから始まる。主人公を中心におこる施設内での様々なトラブル、人間関係、施設で生活する老人たちの今までの人生、アルツハイマーの進行などが描かれている。

原作は、スペインの漫画家パコ・ロカが描いた『しわ』。同作品には、誰もが訪れる「老い」、また「認知症」に対して、どう向き合えばよいのか。「家族」や「友達」との関わりなど、深いテーマが描かれている。

原作を、イグナシオ・フェレーラス監督がアニメーションでやわらかく、コミカルに描いている作品となっている。

(画像は、映画「しわ」より)

▼外部リンク
沖縄県グループホーム連絡会

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