福祉先進国スウェーデンに学ぶ「認知症緩和ケアとタクティールケア」

2014年11月25日

認知症緩和ケアの理念

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会では、12月12日、財団法人シルヴィアホームの「認知症緩和ケアの理念」を紹介するセミナーとタクティールケアの実演をおこなう。

スウェーデンでは、タクティールは認知症やがん患者、重度障がい者への緩和ケアの手法として広く使われている。実践と講義により、福祉先進国といわれるスウェーデンの、緩和ケア理念に基づく認知症ケアを学ぶ。

タクティールケア

「タクティール」とは、ラテン語で「触れる」という意味。人は、手や足、背中などに手で柔らかく触れられると、安心感や心地良さを感じる。

タクティールは、ケアする側と受ける側とのコミュニケーションを促し、認知症の症状緩和に有効であるという。

12月12日開催

講師をつとめるのは、シルヴィアホーム認定インストラクターの木本明恵氏。カリキュラムの内容は、スウェーデンの社会福祉、シルヴィアホームの理念、認知症緩和ケア理念と手法についての講義と、タクティールケア理論ならびに実演をおこなう。

【日時】平成26年12月12日 13時30分~16時30分
【会場】ウィリング横浜(横浜市港南区上大岡西1-6-1)
【定員】50名
【参加費】会員5,000円 一般6,000円
【対象】介護関係者ならびにタクティールケアに興味のある人

参加の申込みは、かなふくセミナーのサイトから、または案内チラシよりFAXにて。

(画像は案内pdfより)

▼外部リンク
かなふくセミナー「認知症緩和ケアとタクティールケア」
「認知症緩和ケアとタクティールケア」案内pdff


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