『認知症フォーラムinいばらき』茨城県那珂郡東海村で12月8日に開催

2014年11月21日

認知症になっても地域で安心して暮らすには

茨城県と「公益社団法人認知症の人と家族の会茨城県支部」が共同で主催する『第12回認知症フォーラムinいばらき』が開催される。日時は12月8日の13:00~16:30、会場は東海村「東海文化センター」(茨城県那珂郡東海村船場768)。

フォーラムのテーマは「認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らす」。認知症患者とその家族が安心して暮らせる地域づくりについて考える。入場無料、申し込み不要だ。

「公益社団法人認知症の人と家族の会」は1980年に京都で創立。全国に約1万人の会員を持ち、認知症の正しい理解を広める活動や介護家族の支援などに力を入れている。

さまざまな切り口から認知症について考える

フォーラムの初めには2講演が予定されており、「とってもわかりやすい認知症の話」について筑波大学臨床医学系精神医学教授の朝田隆氏、「オレンジプランって何?」と題して医療法人あづま会 大井戸診療所院長の大澤誠氏がそれぞれ解説する。

講演のあとはシンポジウムが続く。「認知症疾患医療センター(地域型)の役割と課題-特に連携パス導入について-」「複合型サービス事業、事例を通して見えてきた問題と課題」「私たち、家族介護者ができること」など、各方面の専門家からそれぞれの立場に基づいた話を聞くことができる。

(画像は認知症フォーラムinいばらきのホームページより)

▼外部リンク
認知症フォーラムinいばらき


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