第4回「九州アクティビティ・ケアフォーラムin熊本」開催 認知症ケアに活かすには

2014年11月11日

高齢者アクティビティ開発センターの活動

高齢者アクティビティ開発センターでは、認知症ケアに活かすアクティビティ・ケアをテーマに、第4回「九州アクティビティ・ケアフォーラムin熊本」を、11月22日に開催する。

同センターは、1986年より活動を開始。Art、Play、Toyの3つの言葉を組み合わせて「AptyCare(アプティケア)」と名付け、介護を必要とする高齢者が、芸術と遊びを心の栄養として、生き生きと毎日を送れるよう尽力。

理論とスキルを習得し、芸術と遊びを中心とした生活介護をデザインできる専門家「アクティビティ ディレクター」の養成と、各地でセミナーやフォーラムを開催している。

フォーラムの概要

【日時】2014年11月22日(土)13時~16時30分(受付12時30分より)
【会場】熊本機能病院 南館2階大ホール
【定員】100名
【参加費】アクティビティ ディレクター/アクティビティインストラクター/センター会員は1,500円、一般2,000円、学生1,000円

翌日開催の、「アクティビティインストラクターセミナー」を同時に申し込んだ場合は、一般参加費2,000円が1,500円となる。

記念講演と実践発表

記念講演は、「アクティビティは最良の薬~『活発に暮らす』ことの認知症への効果~」と題して、西野病院院長西野憲史氏が、認知症に関するアクティビティの効果について、活動実践の事例をあげて紹介する。

後半は、「利用者のための生活デザイン~アクティビティを排泄ケアに活かす視点~」「共感力が支援を変える!~共感・感動・分かち合いのアクティビティ・ケア~」「世代間交流からみえてくるもの~世代をつなぐ心の交流で地域を支える~」と題した3つの実践発表がおこなわれる。

要介護者の「その人らしさ」を活かすためにアクティ・ケアで何ができるかについて、さまざまな視点から、日々の経験を通して考える。資格取得後のスキルアップや専門職同士の交流の機会として、ぜひ参加されたいとのことだ。

フォーラムのくわしい内容と申込みは、パンフレットより。

(画像はパンフレットより)

▼外部リンク
高齢者アクティビティ開発センター ホームページ
第4回「九州アクティビティ・ケアフォーラムin熊本」パンフレット


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