最新、3D脳トレで認知症予防

2017年6月13日

認知機能を鍛える「ニューロトラッカー」

マンツーマンのパーソナル脳トレーニングジム「ブレインフィットネス®」(東京都渋谷区恵比寿)は、6月より脳トレシステム「ニューロトラッカー」を導入しました。

「ニューロトラッカー」は、カナダ・モントリオール大学が20年以上の研究により開発した脳トレ。3D画面上に表示される複数の球体を目で追跡することで、知覚認知能力や周辺視野能力、記憶力、注意力、集中力などの認知機能を鍛えます。

視野や注意力といった知覚認知処理機能は、年齢とともに低下するものの、訓練することにより向上することができます。平成25年(2013年)に発表された論文ではニューロトラッカーにより、高齢者の認知機能向上に効果があると報告されています。

ニューロトラッカーによるトレーニングは、イギリスの名門サッカークラブ「マンチェスターユナイテッド」でも導入されるなど欧米を中心に活用されています。

脳トレジム「ブレインフィットネス®」

「ブレインフィットネス®」は、脳の健康に最適化した生活習慣を身につけ、様々な知的刺激で脳を活性化していくプログラムを提供し、超高齢化社会の課題解決を目指す、脳トレジムです。

プログラムは、東北大学加齢医学研究所との共同研究により、認知機能を維持・改善し、認知症の発症リスクを低減する研究論文を収集・分析。分析結果をもとに医師、管理栄養士、睡眠テクノロジー企業、フィットネス指導者、マインドフルネス指導者らと共同でプログラムを開発しました。

(画像は「ブレインフィットネス®」HPよりより)

▼外部リンク
脳トレーニングジム「ブレインフィットネス®」、知覚認知能力や周辺視野能力を鍛える脳トレシステム「ニューロトラッカー」を6月よりトレーニングに導入


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