認知症関連書籍 新刊案内
2017年5月6日
認知症を生き抜いた母―極微の発達への旅
東京都の福祉専門職を30年勤めた後、大学で老人福祉論を14年間に渡り教え、その間に母の介護を7年間行った著者は、認知症になっても人間は発達すると考え、家族や介護のプロが支え、良いケアをすれば、穏やかで愛情溢れた人生を生きることができると語ります。
認知症の本人・家族の困りごとを解決する医療・介護連携の秘訣 -初期集中支援チームの実践20事例に学ぶ-
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)のもと、来年4月から「認知症初期集中支援チーム」がすべての市町村で動き出すにあたり、実例を用いて対処方法をまとめています。チームに関わる、保健師、看護師、介護福祉士、医師、自治体などの関係職員、ケアマネージャー等のための実践の書です。
糖尿病、認知症、がんを引き起こす血糖値スパイクから身を守れ!
食後の血糖値の急上昇「血糖値スパイク」を紹介して話題となった2016年10月のNHKスペシャルを同スペシャルの取材班が完全書籍化。通常の健康診断ではみつからない、血糖値スパイクが起こる仕組みと予防・対策法が詳しく紹介されています。
認知症とともに生きる私 : 「絶望」を「希望」に変えた20年
著者は、科学者、官僚としてオーストラリア首相の科学政策顧問を勤めるなど活躍しながら、46歳でアルツハイマー病の診断を受けるも、20年に渡り講演や手記を通じて当事者の体験などを発信し続けました。本書には、その軌跡が凝縮されています。
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