「認知症を巡る世界の最前線」を体感できるイベント

2017年4月7日

第32回国際アルツハイマー病協会国際会議の一部を一般公開

4月26日から京都市で「第32回国際アルツハイマー病協会(ADI)国際会議」が開催されるのに合わせ、27日・28日の両日、会議の一部が一般公開されます。事前申し込み不要の参加費無料で、世界の認知症への取組の最前線が体験できるイベントです。

世界15カ国の先駆的取組の発信やメモリーカフェの模擬体験も

一般公開では6つの企画を開催。企画によっては英語での説明もありますが、通訳ボランティアが配置されるため、どなたでも安心して参加できます。

(1)世界15カ国の先駆的取組の発信
(2)世界34カ国390組によるポスター発表(27日、28日で発表テーマが異なる)
(3)団体や企業による最新の認知症支援取組の発信
(4)メモリーカフェの模擬体験
(5)京都での取組の発信
(6)認知症啓発映画の上映

日時:平成29年4月27日(木)〜28日(金)
   午後2時~午後5時
場所:国立京都国際会館イベントホール
   (京都市左京区宝ヶ池,市営地下鉄烏丸線「国際会館駅」下車すぐ)
参加費:無料(事前申込み不要)
    ※イベントホール以外の催しへの参加は有料となります。
主催:公益社団法人認知症の人と家族の会,京都市,京都府
問合せ先:公益社団法人認知症の人と家族の会事務局
     電話番号075-811-8195

「国際アルツハイマー病協会(ADI)国際会議」とは

「国際アルツハイマー病協会(ADI)国際会議」は、国際アルツハイマー病協会が毎年1回開催している国際会議。2004年に日本で初めて京都で開催されて以来、13年ぶりに日本で開催されることになりました。国際会議には、認知症本人や家族、介護者、医療・介護関係者、研究者、ボランティアなど、認知症に関わる幅広い方々が参加予定。3月13日現在での事前登録者は、73カ国2,049人にのぼります。

(画像はADI2017公式サイトより)


▼外部リンク
京都市情報館_広報資料
ADI2017
公益社団法人認知症の人と家族の会

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