大阪市大 認知症医療で南加大と協定締結 フォーラム開催
「臨床研究を推進するコンソーシアムの役割」
4月11日、大阪府大阪市阿倍野区にある大阪市立大学阿倍野キャンパスにて、医療関係者を対象としたアルツハイマー病医療推進フォーラム「アルツハイマー病臨床研究を推進するコンソーシアムの役割」が開催されます。
大阪市立大学医学部はアメリカ・南カリフォルニア大学ATRI(Alzheimer’s Therapeutic Research Institute)と、認知症医療推進の基盤整備を目的とした相互協力協定を締結することとなり、このフォーラムはその記念事業の一つとなっています。
臨床研究の基盤整備・グローバル治験の推進
超高齢社会を迎える日本では、認知症高齢者の増加が社会問題となっていますが、全世界においても、認知症患者は増加し続けており、その医療と研究が推進されなければなりません。
大阪市立大学は日本において認知症臨床研究支援事業「AMED研究事業」を展開しており、アメリカのアルツハイマー病治療研究所であるATRIとノウハウの共有などを行うことにより、アメリカと同様の基盤が整備され、グローバル治験も推進されることとなります。
このフォーラムでは、日本とアメリカでの認知症治療の現在と、今後の展望などが討論されます。なお、当日の同時通訳は用意されないことになっています。
日時: 4月11日(火) 13:30~17:00
場所: 大阪市立大学
阿倍野キャンパス医学部学舎4階 大講義室
大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目4番3号
プログラム:
13:30~14:00 挨拶
大阪市立大学医学研究科長兼医学部長 大畑建治教授
大阪市立大学 荒川哲男学長
厚生労働省 AMED PMDAほか(予定)
14:00~16:40 フォーラム
南カリフォルニア大学
ポール・アイゼン教授
レマー・ラーマン教授
デブン・ゲサート先生
グスタボ・ヒメネス・マッジョーリャ先生
大阪市立大学医学部 森啓特任教授
東京大学医学部 岩坪威教授
大阪市立大学 医薬品・食品効能評価センター長
加藤祐一教授
大阪市立大学医学部 新谷歩教授
16:40~17:00 総合討論
費用: 無料
(プレスリリースより引用)
また、18時からは医学部付属病院内レストランにて懇親会を予定。こちらは会費が5,000円、定員が100名となっています。
(画像は大阪市立大学大学院医学研究科・医学部医学科のサイトより)
▼外部リンク
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