静岡県警 「高齢運転者支援ホットライン」を開設
2017年3月26日

平日の午前10時から午後5時まで受付
3月13日から静岡県警察が「高齢運転者支援ホットライン」を開始しました。受付時間は、土日・祝祭日、年末年始以外の平日午前10時から午後5時までとなっています。
認知機能検査の結果次第で臨時適性検査が必要に
75歳以上の運転免許保有者が3年に1回の免許更新を行う際、認知機能検査を受けることになっています。そして、その判定に合わせて高齢者講習を受講し、自身の認知機能を把握した上で安全運転に努めることになっていました。
12日から施行された改正道路交通法では、認知機能検査で「認知症のおそれあり」と判定された場合、医師による臨時適性検査が必要になります。これは認知症かどうかを確認するためのもので、認知症であると診断された場合には免許取り消しなどの対象となります。
従来は自動車運転において、一定の違反行為があった場合に臨時適性検査が行われ、その結果で免許取り消しなどが行われていましたが、改正道交法では違反や事故の有無にかかわらず、免許取り消しになる可能性があります。
診断書提出命令通知が来たら?
この静岡県警「高齢運転者支援ホットライン」では、臨時認知機能検査や臨時高齢者講習、診断書提出命令通知にどう対応すればいいのか、臨時認知機能検査で良い結果がでなかった場合に、再検査が可能かどうかなどを相談できるようになっています。
(画像は静岡県警察のサイトより)
▼外部リンク
高齢運転者支援ホットライン
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