認知症治療の9割は間違いだらけ? 認知症関連書籍 新刊案内

2017年4月2日

「コウノメソッド」提唱者の新著

名古屋フォレストクリニック院長の河野和彦氏による『認知症治療の9割は間違い – 全国に広がる「コウノメソッド」最前線』が発売されました。 著者は日本内科学会認定内科医で、日本老年医学会指導医代議員、日本老年精神医学会専門医、認知症治療研究会副代表世話人でもあります。

本書は好評だった『医者は認知症を「治せる」』に続くもので、今作は著者が提唱し全国に広がる認知症の診断と治療方法「コウノメソッド」の最新情報を掲載。また、認知症以外の難病の症例についても紹介しています。価格は850円(税別)で、廣済堂出版より発売中です。

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フリージャーナリストが認知症の現場を取材

『認知症七〇〇万人時代』の現場を歩くは「編集工房飢餓陣営」のフリージャーナリスト・佐藤幹夫氏によるもので、認知症になった時、地域に暮らし続けることが可能なのか、この難問において成果を上げている地域の事例を紹介しています。

どのようにすれば、地域の高齢者との信頼関係が築けるのか、人材育成などの方法論だけでなく、人生とその終わり方についても問いかけています。この新刊は言視舎から1,700円(税別)で発売されています。

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「かるしお」レシピで認知症予防

『認知症リスク減!続々国循のかるしおレシピ』は、循環器研究と臨床で最先端の国立循環器病研究センター(国循)がまとめたレシピ本です。この新刊は「かるしお」シリーズのレシピ本6冊目で、今回は認知症予防がテーマとなっています。

「かるしお」とは、ただ塩分を減らすのではなく、塩を「軽く使って食材のうまみを引き出す」ということを主眼としていて、1食当たりの塩分が2グラム未満でも、低カロリーでも美味しく食べられるレシピが特長です。

減塩により、アルツハイマー型認知症のリスクを軽減できることがわかってきており、国循の病院食をもとに、国循の調理師と管理栄養士が新たに考案したレシピが掲載されています。価格は1,500円(税別)で、セブン&アイ出版より発売中となっています。

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認知症治療の9割は間違い
「認知症七〇〇万人時代」の現場を歩く
かるしおレシピ新シリーズ 「認知症リスク減!続々国循のかるしおレシピ」発売!


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