全国社会福祉協議会が2月に東京でセミナー開催

2017年1月9日

関係者の連携や活動手法を考えて地域づくりに

社会福祉法人・全国社会福祉協議会(以下、全国社協)は2017年2月に、「平成28年度 認知症の人とともに暮らす地域づくりセミナー」を東京で開催します。

テーマは、「地域づくり実践への道 ~認知症の人とともに暮らすまち~」です。

このセミナーは、認知症の人とともに安心して暮らせる地域社会を創るため、当事者、住民、専門職、その他幅広い関係者の連携や活動展開の手法を考えることを目的としています。

参加対象者は、在宅の認知症の人を支援している人や、社会福祉協議会や地域包括・在宅介護支援センター等で活動者の支援を担う人、認知症者の支援を切り口に地域づくりを推進する人、その社社会福祉法人や行政職員、等です。

開催日時は、2017年2月17日(金)の10:30~17:00で、会場は東京・霞ヶ関の全国社会福祉協議会会議室。

定員は80名で、参加費用は昼食を除いて3,000円。参加申し込みの締め切りは2月3日(金)。

実践発表や参加者での議論を

セミナーは基調報告から始まり、認知症介護研究・研修東京センターの研修企画主幹で、このセミナーの企画委員会座長を務める中村考一氏が、『認知症の人とともに暮らす地域づくり」とは』と題して行います。

次に、各地の社会福祉法人や地域包括支援センター等から実践発表が4件行われます。

午後は、オープンディスカッションと、関係者と連携した地域全体の支援体制や活動展開の手法等についてを議論するグループワークを行います。グループワークでは、事前に行うアンケートをもとに参加者の抱える活動上の悩みや課題を整理し、オープンディスカッションでの議論も参考にしながら、参加者全員で考えます。

(画像は全国社協ホームページより)

▼外部リンク
開催要項(PDFファイル)


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