アルツハイマー診断「アミヴィッド(R)静注」製造販売承認

2017年1月5日

アミロイドβプラーク可視化に

2016年12月、富士フイルムRIファーマ株式会社は、アルツハイマー型認知症の原因である脳内のアミロイドβプラークの可視化のためのPET検査用放射性医薬品「アミヴィッド(R)静注」の製造と販売が承認されたと発表しました。

同社によれば、アミロイドβプラーク可視化のPET検査用放射性医薬品の承認は日本で初めてのこと。海外では「Amyvid(TM)」として、米国の製薬会社「イーライリリー・アンド・カンパニー」が米国やEU、スイスで承認を受け、アルツハイマー型認知症の診断的評価補助に使用されています。

アミロイドβプラーク蓄積は発症の15年以上前から

認知症の中でも最も数が多いとされるアルツハイマー型認知症は、脳全体にアミロイドβプラークが蓄積することで起きるものと考えられています。アミロイドβプラークの蓄積はアルツハイマー型認知症の発症の15年以上前から始まっていることもわかってきました。

「アミヴィッド(R)静注」あるいは「Amyvid(TM)」は、一般名を「フロルベタピル(18F)注射液」といい、2014年10月より富士フイルムRIファーマがイーライリリー・アンド・カンパニーと日本国内での共同開発契約を結んでいました。

「アミヴィッド(R)静注」は富士フイルムRIファーマ初のPET検査用放射性医薬品で、同社は今後、この医薬品の発売準備を進め認知症の診断と治療に貢献したいとしています。
(画像は富士フイルムRIファーマ株式会社のサイトより)

▼外部リンク
アルツハイマー型認知症が疑われる認知機能障害の診断を補助「アミヴィッド(R)静注」製造販売承認取得のお知らせ


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