太田油脂 えごまオイル発売10周年記念イベントレポート

2016年12月20日

marutaの「えごまオイル」発売10周年記念イベントを開催

日本で初めて食用のえごまオイルを開発した太田油脂株式会社(愛知県岡崎市)が、家庭用ブランドmaruta(マルタ)のえごまオイルの発売10周年を記念して、11月12日に銀座博品館劇場にてイベントを開催しました。 記念イベントは名古屋・大阪・東京の3都市にて開催しており、今回は最終日となる東京での開催イベントです。

イベントは~”maruta(マルタ)のえごま”で脳活!ライフ~と銘打たれ、同社の”メインオイルアンバサダー”を務める女優 岡江久美子さんによる脳活・美活トークショーや、日本脂質栄養学会副理事長で油のスペシャリストである守口 徹先生(麻布大学)によるえごまオイルに含まれるオメガ3脂肪酸の解説、料理研究家の関口絢子さんによる「オイルおにぎり」のレシピ紹介と会場での試食など、盛りだくさんの2時間となりました。

太田油脂のものづくりへのこだわり

えごまオイルは しそ科の植物「えごま」の種子を原料とし、もとは工業用の油として使われていました。 1988年に体内で作ることのできないオメガ3脂肪酸を豊富に含むことが発見され、以降太田油脂は18年をかけて工業用から食用への整合技術を磨き上げ、日本で最初にえごまオイルの食用化に成功します。
そして2006年にマルタブランドとして「えごまオイル180g」を発売し、現在ではえごまオイルのリーディングカンパニーとなっています。

同社の特徴は原料調達から搾油、精製、ボトル詰めまでを一貫して生産する体制により、自分たちの手で安全と安心を作り出すこと。圧搾クリア製法という独自の製造技術により、えごまオイル特有のクセや不純物を取り除き、美味しく食べ続けられるものをつくること。 イベントの挨拶で、この2点のこだわりについて太田社長が話しました。

摂り入れやすさ体感!試食イベント

太田社長の挨拶に続き、同社の“メインオイルアンバサダー”である女優の岡江久美子さんを中心に、登壇者が脳活・美活の視点から日々の生活の中でどのようにえごまオイルを活用しているかを紹介しました。サラダやヨーグルトにかける、コーヒーに入れるといった日々の上手な摂り方の紹介から、「お味噌汁に入れると余すことなくえごまオイルを摂ることができる」「チャーハンの仕上げにえごまオイルをかければ、油がコーティングしてくれるので血糖値の急激な上昇を防いでくれる」などの豆知識の紹介に話題が及ぶと、会場から「おぉ!」「なるほど!」といった関心の声が聞こえました。

その後は、太田油脂女性社員を中心に結成された“あぶら部(ABU―LOVE)”によるオイルテイスティングを実施。マルタブランドのえごまオイルと別のえごまオイルを実際に試食し、マルタのえごまオイルの食べやすさを体感しました。

さらにその後は、料理研究家の関口絢子さんによるお勧めレシピ”オイルおにぎり”の紹介と試食を実施。「いつもの料理に少しよい油を入れるだけで健康食になる」と、もっとも手軽な料理の一つであるおにぎりをテーマに、美味しく健康に食べるレシピ「ちりめんじゃことチーズのオイルおにぎり」を紹介しました。

出演者だけでなく、抽選で試食した来場者からも「美味しい!」と好評でした。

えごまで世界を健康に

「脳みその60%は脂質でできており、油は大切な脳のエネルギー源です。中でもオメガ3脂肪酸は脳の健康によい油ですが、体内では作ることができず、食事で摂らなければならない必須脂肪酸。しかし、現在オメガ3脂肪酸が含まれる身近な食材は魚くらいのもの。」とイベントに参加した守口 徹先生(麻布大学)は話します。 イベントの締めの挨拶では、太田社長は今後の目標として、「えごまオイルで世界を健康にしたい」と話しました。

気軽にオメガ3脂肪酸が摂取できる食材として、今後ますます、えごまオイルへの期待が高まります。

▼外部リンク
太田油脂ホームページ

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