【20組40名様ご招待】映画「話す犬を、放す」試写会招待券プレゼント!

2016年12月16日

※こちらの募集は締め切らせていただきました。沢山のご応募ありがとうございました。

認知症ねっとでも紹介させていただいた映画「話す犬を、放す」。売れない女優とレビー小体型認知症を発症した母の葛藤を独特のユーモアを交えながら温かく見つめ、人間賛歌へと昇華させたこの映画は、第13回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016、第29回東京国際映画祭などで上映され、高い評価を受けました。

3月11日の公開に先がけ、1月17日に都内で開かれるこの映画の試写会に、認知症ねっとから20組40名様をご招待します。
応募はこちらから!

映画「話す犬を、放す」とは?

<STORY>
俳優スクールで教えながら、芝居を続ける売れない女優・下村レイコ(つみきみほ)。
彼女のもとに、人気俳優になった学生時代の劇団仲間・三田大輔(眞島秀和)から映画出演の話が舞い込む。
突然のチャンスに舞い上がるレイコに、母ユキエ(田島令子)から電話がかかってくる。
昔、飼っていた犬のチロが時々帰ってきて困惑しているのだと。ユキエは“レビー小体型認知症”を発症し“幻視”に悩んでいた。
一人にするわけにもいかず、映画出演と母との生活を両立させようとするレイコ。
しかしそんな折、母から意外な告白が・・・。

2016年/日本/84分
監督・脚本:熊谷まどか
出演:つみきみほ 田島令子/眞島秀和 木乃江祐希
製作:埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
制作:デジタルSKIPステーション、オフィス・シロウズ
特別協力:川口市
配給・宣伝:アティカス
Ⓒ2016埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ

「母親の認知症診断がきっかけ」。熊谷監督が語る映画への思い

自らの母親がレビー小体型認知症と診断された熊谷監督。
認知症の親の介護は、家族にとっては大きな問題であり、当サイトの掲示板にも深刻な相談が数多く寄せられています。

しかし、熊谷監督は母親の病を前向きに捉え、作品に昇華させたのです。
「幻視が見えるという母の話があり、大変おかしくて。『フラダンスの人が来る』と言い出したり、『散歩に行くと猿がいっぱい踊っているのよ』と言われた日には、やっぱりおかしいですよね。これを面白く映画にできないかと思って」

認知症を発症した母親と過ごすうち、それまでよりも母との距離が縮まったという熊谷監督。
「老いていくということは、赤ちゃんから生まれて、大人になって、また赤ちゃんにもどっていくというひとつのサイクルになっていて、つながっているんだなと、母の姿を見て思いました」

自らの体験から着想を得たこの映画は、ユーモアを交えた温かな人間賛歌として、このたび公開されることになったのです。

「話す犬を、放す」完成披露試写会招待状をプレゼント!

3月11日公開予定のこの映画「話す犬を、放す」の完成披露試写会が1月17日にシネ・リーブル池袋で開かれます。この試写会招待状を、20組40名様にプレゼントさせていただきます。

日時:2017年1月17日(火) 15:00開場 15:15開演
上映場所:シネ・リーブル池袋
招待者数:20組40名様
応募締切り:2017年1月5日(木)
応募方法:こちらからご応募ください

その他:試写会終了後、アンケートへのご回答をお願いしております。またアンケートでご回答いただいた感想などは、個人を特定しない形で認知症ねっとで紹介させていただくことがございます。

2017年3月11日(土) 有楽町スバル座ほかにて全国公開

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る