ユニ・チャーム考案「ソーシャル・ウォーキング」体験会開催

2016年11月15日

効果についてのアンケート結果は

ユニ・チャーム株式会社(以下、ユニ・チャーム)は11月9日、認知症予防「ソーシャル・ウォーキング」の体験会を東京と大阪で実施しました。その結果をユニ・チャームのホームページで公開しています。

体験会は、10月6日(木)に東京の日比谷公園で、7日(金)に大阪の大阪城公園で行いました。

参加人数は、東京会場は約60名で平均年齢は63歳、大阪会場は約50名で平均年齢は65歳でした。

体験会の際に行った参加者へのアンケートでは、参加者の97%が体験会に満足し、96%の参加者が外出意欲が高まった、と回答しました。

アンケートでは、参加者の

最近トイレが近く外出するのが億劫でしたが、こういうウォーキングであれば楽しく参加できると思います(東京会場参加者 女性)
(ニュースリリースより)

といった声や、

家の近くの公園でも手軽にでき、説明を受けたようなボランティア活動や家族の介護の機会を利用して、ソーシャル・ウォーキングを生活に取り入れたい(東京会場参加者 女性)
(ニュースリリースより)

といった意見がありました。

ソーシャル・ウォーキング考案の意図は

ユニ・チャームは、高齢化の進行に伴う「閉じこもり」や「認知症」といった社会問題の改善に寄与するべく、“目的”を持って“社会”と触れ合う「ソーシャル・ウォーキング」を考案しました。

考案には、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所が監修しました。

ソーシャル・ウォーキングは「社会参加&歩行」の造語です。手軽にできる「生理的アプローチ」の代表であるウォーキングに、“目的”を持って“社会”と触れ合う「認知的アプローチ」を組み合わせた認知症予防プログラムです。

人と関わり、楽しみながら歩くことを誰もが取り組みやすい形にした認知症予防のためのウォーキングです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース/

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る