大学生が認知症カフェを運営~北海道北広島市

2016年11月13日

自治体との包括連携協定により実施

北海道にある道都大学は10月29日、学生による認知症カフェ(オレンジカフェ)を北広島市の広葉交流センター「いこ~よ」で開催しました。

このオレンジカフェは、道都大学が北広島市と締結した包括連携協定により実施されたものです。

開催の当日は、道都大学の学生がコーヒーを入れ、20名前後の参加者に、認知症になりやすい人の特徴などを説明しました。

次回参加を促す工夫も

また、ハロウィンに近いこともあり、学生が説明をしながら、参加者でハロウィンをイメージしたメッセージカードを作成しました。このメッセージカードは、オレンジカフェ当日に撮影した集合写真を裏面に貼り、後日参加者に配布する予定です。配布と同時に次回の開催予定の案内も行う、として参加を促す工夫を行っています。

広葉交流センター「いこ~よ」は、北広島市の広葉小学校跡に設置されました。

このオレンジカフェは、次回11月19日に開催予定です。

オレンジカフェまたは認知症カフェは、認知症本人や家族、あるいは認知症を予防したい人が集まり、地域の人々をつなげる社会資源として、厚生労働省からの施策(オレンジプラン)で注目されています。

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