武蔵野市 認知症パンフ「みんなで知ろう認知症」配布中
2016年11月20日

市のホームページからもダウンロード
東京都の武蔵野市が認知症の人とその家族の安心できる生活のために、認知症パンフレット「みんなで知ろう認知症」を作成、市役所や各在宅介護・地域包括支援センターで配布していて、市の公式ホームページからもダウンロードできるようになっています。
85歳以上の人の半数が認知症の症状
武蔵野市によれば、現在、市における75歳以上の人のうち、1割の人に何らかの認知症の症状があると考えられ、さらに85歳以上になると半数の人に症状が見られるそうです。認知症は誰もがかかる可能性があり、介護する立場になるなど、誰もが認知症に関わる可能性があります。
そこで、市では「認知症になっても住み慣れた地域で生活を継続できる」ことを目標とし、「相談事業の充実」「普及啓発の推進」「在宅生活の支援」に努めることになりました。
基礎知識から相談先まで
この認知症パンフレット「みんなで知ろう認知症」では、認知症とはどういう病気なのかといった基礎知識からはじまり、予防のための生活習慣、早期発見、早期治療が大切な理由、そのための「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」などが掲載されています。
そして、認知症に関するサービスの一覧、医療機関や家族などの介護者、地域、関係機関などにおける支え合いの仕組みなどのほか、各種相談窓口についても紹介されています。
▼外部リンク
認知症パンフレット
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