多摩地区に東京都若年性認知症支援センター開設
2016年11月15日

都内では目黒区に続き2箇所目
東京都庁は11月4日、「東京都多摩若年性認知症総合支援センター」の運営を開始すると発表した。
東京都若年性認知症総合支援センター(以下、センター)は、東京都内では目黒区に設置・運営されているのに続き、2箇所目となる。
目黒区のセンターでは、若年性認知症の人と家族等が地域で安心して暮らせるよう、総合的な支援を行ってきた。若年性認知症の人への支援を一層充実させるため、このたび、多摩地域に新たなセンターを開設することとした。
センターは日野市に開設される。運営は、社会福祉法人マザアスに委託し実施する。
ワンストップで本人や家族等を支援
センターでは、若年性認知症の人や家族等からの相談に、若年性認知症専門の支援コーディネーターが対応する。また、地域包括支援センターや医療機関等の専門機関からの相談も受け付け、それらに対して必要な助言を行うとともに、相互に連携しながら若年性認知症の人への支援を行う。
相談は電話と、ファックス、電子メールで受け付ける。電話は専用の番号を用意し、平日の9時から17時までの間受け付ける。
直接相談を希望する場合は、事前に電話をして日時の予約を行う必要がある。
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報道発表資料
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