認知症の人などを見守るためのガイドブック作成(愛知県)

2016年11月20日

地域で見守り支えるためのガイドブック

愛知県の豊川市が高齢者や認知症などのを見守り、地域で支えるための「高齢者・認知症の方の見守りガイドブック」を作成し公開しています。

このガイドブックは民生委員や児童委員、福祉会、老人クラブのほか、組織、団体、個人で構成されている「豊川市高齢者みまもり隊(豊川市高齢者地域見守りネットワーク)」の人たちなどに向けて作成されています。

より効果的な見守りのために

2015年、豊川市での高齢者は全市民の4人に1人となりました。全国でも高齢化が進んでいることもあり、今後もその割合は増え続け、認知症の人の数も増すものと考えられます。公的サービスは高齢者や認知症の人を支えていますが、今後はさらに公的サービスのみで支えることは困難になっていくでしょう。

その上で、高齢者や認知症の人が住み慣れた地域で暮らし続けるために、そして、より効果的な見守り活動のためにこのガイドブックは参考になるでしょう。

このガイドブックでは、どのような人が孤立しやすいのか、3つの「見守りのかたち」、その方法、個人情報の取り扱いについて、見守りの実際の事例などが紹介されています。

▼外部リンク
「高齢者・認知症の方の見守りガイドブック」を作成しました

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