連続講座「認知症を支えるデザインのちから~明日からできる 生活支援の工夫~ 第3回」開催!

2016年11月6日

認知症に関わる環境づくりを学ぶ

11月30日、東京都中野区の東中野キングス・ガーデンにて、在宅・施設介護に携わる方、興味のある方へ向けた講座が開催されます。

認知症になってもできることはあるはず、でも具体的にどのように生活を支えれば良いかを考え実行することは容易ではありません。支援を行うためには、他の事例に学んだ知識や環境づくりのちから(デザイン力)も必要となるはずです。

今回の講演は4回にわたる連続講座の第3回。認知症のご家族の介護を経験し、現在はグループホームに勤務しながら認知症を支える環境づくりの研究を行う、工業デザイナーで東海大学講師の山崎正人講師が、環境づくりの具体的な工夫をお話します。

講座について

講師の山崎氏は工業デザイナーならではの観察力とデザイン力を活かし、様々な取り組みを実現。アイデアを実行し、評価して改善していく、この繰り返しを行うことで認知症の方でも可能な限り自立して安全に暮らす工夫を行っています。

講座内容:
・歩行困難な方を支援する環境づくり
・ご本人の力を生かしバイタルをスムーズに測定する方法
・タイプの違う入居者が不自然な感じを少なくして暮らす工夫
・利用者それぞれにとって快適となる食事の工夫
・快適に起床していただくための工夫
・利用者の思いを推測して形にする空間配慮とは

開催概要:
日時:2016年11月30日(水) 18:30~
会場:東中野キングス・ガーデン 東京都中野区東中野4-2-16
定員:60名
参加費:1,500円(資料代・ワンドリンク・お菓子代含)

会場となる東中野キングス・ガーデンは、小規模多機能型居宅介護・グループホーム・地域交流スペース(キングスカフェ)の機能が併設された地域密着型施設です。当日は17:30より同施設の見学会も行われる予定。(先着15名、資料代300円)

申し込みは以下の申込みフォーム、または。ケアスタディ株式会社HPより。
■申込みフォーム
ケアスタディ株式会社HP インフォメーション


このページの
上へ戻る