その時々に適切なサービスを 認知症ケアパス配布中(岐阜県大垣市)

2016年10月29日

高齢介護課などで配布 公式ホームページでも

岐阜県の大垣市は、認知症やその家族が市内の住み慣れた地域に長く安心して暮らし続けるための冊子「認知症ガイドブック~大垣市認知症ケアパス~」を作成、配布している。このガイドブックは市の高齢介護課や市内の地域包括支援センターで配布しているが、市の公式ホームページでも閲覧できる。

増加する認知症高齢者

進行する高齢化社会。高齢者が増えれば、認知症高齢者も増えることになり、2012年の厚生労働省による統計では高齢者の15パーセントが認知症だとされていて、今後はさらに、認知症の人とその家族が地域の中で安心して暮らし続けるための環境作りが必要になる。

医療機関を受診前に確認しておくこと

このガイドブックでは、「物忘れと認知症の違い」のような基礎知識から、認知症の主要なタイプの解説、認知症で医療機関を受診するときのチェックポイント、認知症の進行度ごとに受けられるサービスや相談機関などが紹介されている。

そして、自分自身や家族などがアルツハイマー型認知症でないかを簡単にチェックできるチェックシートも掲載、認知症における「暮らしのヒント」なども記載されている。

▼外部リンク
認知症ガイドブック~大垣市認知症ケアパス~


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